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日常のささいなことの記録。 興味を持ったさまざまなことについて 記録していきたいと思います。
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分類:クラシックティー
種類:Darjeeling
時期:2007Second Flush
   収穫年月2007年
産地:インド
茶園:NAMURING UPPER
UPPERとは標高が高いところの茶葉らしい。
NAMURING UPPERがナムリン農園でも標高の高いところでとれた
ものなのか、NAMRING自体が標高が高い所にあるのかは不明。
等級:FTGFOP1
Lot:EX-227
Character:Clonal
購入先:Leafull銀座店
単価(100g):4,200円
購入量:6g
紹介文:花のように甘い香りと香ばしさが溶け合い、
ナムリン農園ならではの穏やかで落ち着いた深い
味わいがゆったりと広がります。

乾燥茶葉の様子:

le_2007nam22701.jpg








クローナルの割に茶葉は細かい。

淹れ方と感想:
簡易紅茶セットで約2.5gを約8分。

le_2007nam22702.jpg








ちょっと長めに抽出してみた。
少し渋さが強く出る。茶葉の量が少ないが味は
うすくない。
クローナルと聞いていたので意外だったのだが、
キャッスルトンのマスカテルのように香ばしさが
ある。しかしマスカテル香はしない。

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ダージリンセカンドフラッシュを11種類も買ってしまった・・・
といっても、Leafullのテイスティングセットで6g×11種類。

leafull_DJSF.jpg








何がいいかなと店頭で迷っていたら、いろいろと飲み比べてみたくなって購入。
少し早い福袋のようなものです。

最近はピュアチャイナとクローナルの違いに興味があります。
マスカテル香ってピュアチャイナしか持っていないのですね。
香ばしくて甘みのあるマスカテル香をもったキャッスルトンDJ-187。
他にもいくつかピュアチャイナのものが入っているので、
違いを楽しみたいと思います。

左にあるのはウバ(ハイランド)の新茶。
店で試飲させてもらったものが美味しかったので購入しました。
ウバはそんなに飲まないから少しでよかったのですが、
最低量が50g。ダージリンのように15gくらいで売ってほしいところですが、
それでも700円程度。
長く楽しみたいと思います。
2年前に紅茶を入れるために購入した
ガラスのポット。
ついに口の先が割れてしまいました・・・

一番壊しやすい部分として
気を付けてはいたのですが、
もうひとつのポットとあたった時に
壊れてしまったようで、
気が付いたら先端が欠けてしまっていました。

2007120401.jpg








最近は簡易紅茶セットで楽しむ事が多くなっているのですが、
あの時のハーブティーも、
そしてあの時のダージリンシルバーニードルズも、
これを使って淹れたもの。
非常に思い出がいっぱい詰まったポットでした。

機能面からすると、ガラスのポットは
透明なので茶葉のジャンピングが観察でき、
初心者には見ていて楽しいという利点があります。
しかし、保温性に乏しくジャンピングの際に重要になる
水温が保てない、といった問題もあります。
また、注ぎ口に茶葉が詰まるのも問題でした。

次は、と考えると、
厚手の陶磁器製で、ジャンピングがしやすいように丸く、
液だれがしなくてデザイン性に優れているもの。
そしてどうせ茶こしを使うので注ぎ口が太くて
茶葉が詰まらないもの。
となり、磯淵さんのティーポットがよく考えられているなぁ
と思ったりもするのですが、
今のところ次を購入する予定はありません。

もう少し気持ちに余裕が持てるようになったら、
お気に入りの茶葉と共に豊かな時間が過ごせるような
ポットが欲しくなるのかもしれません。

とりあえずはガラスのポット、
今までどうもありがとう!
うちの職場コンビニは結構紅茶レベルが高い。
紅茶界の偉人、磯淵さんの紅茶が置いているし、
おいしそうなスコーンもある。

スコーンはスコーンドルフィン
http://www.dolphin-st.com/
という、
スコーンとバナナブレッドの専門店で作られたものだ。
磯淵さんの紅茶はどうやらここで販売されているものらしい。

だいぶ前から気にはなっていたのだが、
今日は初めてそれを購入してみた。

2007112802.jpg








メープルとプレーンのミニスコーン2個セット。200円。

スコーンなんて簡単に作れるし、
自分で作ったほうが美味しいよ。なんて思ってたわけだが、
さすがに専門店。
これはうまい!

作ってからしばらくたっているのにパサパサしておらず、
味がしっかりしているので、クロテッドクリームがなくても
十分に楽しめます。

結構、印象よく感じたので、
今度本店にも行ってみたいと思います。

磯淵さんの紅茶とのコラボが楽しみ!
カテゴリーとは少し離れるのですが、
日本茶ソムリエと呼ばれる人がいる店に行ってきました。

sasanoma001.jpg










「茶々の間」
表参道ヒルズの向かい側を少し奥に行ったところにある店。

以前、テレビ番組で知って興味を持ったのですが、
体系づけられている紅茶に比べて、
方向性が少し曖昧な(知識がないのでそのように感じるだけかもしれませんが)
日本茶。

詳しい人にその魅力を教えてもらえたら。
そんな期待を込めて足をのばしてみることに。

店に入ってすぐお茶を頼もうとしたのですが、
このとき、かなりお腹がペコペコ。
空腹状態でお茶を飲むと、
苦さ、渋さが強調されたり、カフェインが体に入るのをつらく感じたり
するので、少し食事をしてお腹を満たすことにしました。

食事そのものが味覚を麻痺させることにならないかとも
心配したのですが、そこは日本茶専門店だけあって
刺激が強くないものが揃っています。

僕は店のお勧めである美人粥セット。
発芽玄米のお粥に特製のおしんこ、梅干し、
日替豊熟豚のおかずがついてきます。

なんともヘルシーなセットなのですが、
味のない発芽玄米のお粥を食べるのが
なんともつらい。
白米と違って噛み締めても甘みが湧きません。

それでもおしんこ、梅干し、おかずを利用して
なんとか食べきりました。

きっとこのくらいが塩分も控えめでいいのでしょうね。
コンビニで売っているようなものだと、一品一品が
しっかりと味付けされているので、かなりの塩分を
摂取することになるのではないでしょうか。

そんなお茶のための食事を済ませる、
やっと念願のティータイムに。

頼んだのは極和・秋津島。
これぞ緑茶といったものだそうです。
日本茶ソムリエの和多田 善さん直々にお茶を入れていただきました。

まず驚いたのはその淹れ方。
台湾茶ともそのほかの日本茶とも一線を画す独特な手法です。

まず、台湾茶でやるようにお湯をかけて茶器を温め、
緑茶の良さである甘み、旨みをだすために、
一度沸騰させた湯を何度も空気を含ませるように
高いところから、器から器に移し替えます。

熱湯から60℃くらいまで温度を下げると、
小皿に盛られた茶葉にお湯を含ませます。
量は本当にほんの少し。

それを最後の一滴まで器に移すと、
それが「どうぞ」の声と共に目前にだされました。

少なっ!
それが一番正直な感想です。

小さな器の底の方に注がれているお茶は
本当にほんのちょっぴり。
10ccほどしかありません。
飲むといった量ではありませんでした。

「舌先で味わうように飲んで下さい」
和多田さんに言われて、器に口をつけようとすると、
これが日本茶?というほど強い香りが漂ってきます。

でも、やはり少ない・・・
どんなにありがたがって飲んでもわずか10ccですので、
あっという間になくなってしまいます。

「次をお入れしますか?」
和多田さんが聞いてきます。

日本茶は渋さではなく、甘さを味わうもの。
熱湯で淹れるので一煎以降はうまみが失われる
紅茶と違って、何杯も楽しむことができるのだそうです。

杯を重ねるごとに水量も増やしていくそう。
3杯目以降は普通の美味しいお茶になっていくそうですが、
それまではとても香り高く、鼻を抜けていく新鮮な香りは
紅茶には出せない良さがあります。

4煎目。やっとコップに半量程度の量になりました。
それでも出がらしといった感じは全くなく、
緑茶独特の色もうまみも十分にあります。

でもやはりあの香りだけは1杯目から徐々に弱くなってきました。
あの10ccにも満たない一杯はものすごく贅沢な一杯だったのだと
思い返します。

結果的に計6煎くらい頂いたと思います。
味の変化も面白く、飲んでいる間和多田さんに
日本茶のいろいろなことを教わりました。

日本茶初心者としてはとても贅沢な第一歩でした。

お土産に茶葉も購入。
この日頂いた極和・秋津島と、茶匠望月庄司作『櫻薫』。

外国人にも人気の高いお茶で、名前にあるように非常に香りが豊かなようです。
フランス人にも好きな人が多いとのことですが、どうもフランスの方は旨味が
あるお茶が苦手なそうです。
日本人には旨味は重要ですし、旨味が苦手というのはいったいどういうことなのか、
いまいち理解できませんがやはり紅茶と比べると癖が
あるように感じるのでしょうか?

フランス人に緑茶を飲ませる機会があったらぜひ感想を聞いてみたいですね。
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