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2008/4/22 19:45
東大通りを走っていて赤信号で停車すると
後ろの車が突っ込んできた。
事故の経緯を備忘録として記録しておこうと思う。
2008年4月22日18:48とんかつ弁当『かつ大』で弁当を購入した後、
東大通りを通って北へ向かって研究所へ戻る途中、防災研を
抜けたあたりで事故にあった。
2車線ある中の右車線を走っていて信号が赤になったので、
前の車に続き、ペースを落としていった。車が停車する直前、
ふとバックミラー越しに後ろの車が猛烈なスピードで近づい
てくるのに気がついた。
前の車と3,4mくらいの車間距離をとって停車する予定で
いたのだが、後ろの車にぶつかられると感じ、ブレーキを緩め
て少し前まで車を進めた。が、それでも間に合わない。
これ以上前に出たら、前の車にもぶつかると思い車を停車させた。
ドーンという衝撃に襲われ、一瞬真っ白になってしまった。
思ったよりも強い衝撃。後ろの車がスピードを緩めていたとは
思えないほどだ。首が痛むが、動けそうなので、車を完全に
停車させ、後ろの車の状態を確認するためドアを開け、車を降りる。
あとで気がついたことだが、こういうときは後ろからバイクが来ていないか
どうかを確認すべきだったと思う。気が動転していたので確認することが
できなかった。
「なんで突っ込んできたんだ?」と怒りをぶつけたくなったが、後ろの車の
人の状態がまず気にかかった。僕が車から降りると同時に、後ろの車の
人は窓を開け、前方を指さした。
右車線にいるので、安全な場所に車を移動させようということだと思って
左車線に移動しようとした。左前方にはバスがいて両車線ともに流れが
止まってしまっている。すぐに停車するのでハザードをつけて左に寄ると
後ろの車が右車線から抜いていった。
もしかして逃げるのかと一瞬思ったが、スピードをあげるわけではない。
先導しようとしてのことだったと思う。あとについて200mほど走り、マク
ドナルド前の交差点を右折。コンビニの駐車場に入った。
事故にあったらまず車を停めるべきだと思うが、車の状態もわからないのに
どうしてここまで進んできたのだろうか疑問が残る。大した衝撃ではないと
感じたのだろうか?
車から降りると、一足遅く相手が降りてきてこう言った。
「すいません。ちょっとボーっとしてて」
自分の車を見るとバンパーに凹みがあるが、ライト類のカバーなどが割れている
様子はない。
「古い車なんで、壊れていなければ別にいいんですが。体は大丈夫なんですか?」
と言うと、大丈夫だという。
「もし何かあればと」免許証を見せようとしたが、一度車に戻り、
名刺を渡してきた。近くにある店の店長のようだ。
名刺と同一人物かどうか、免許証を確認するのは忘れてしまった。
車の状態はどうなのか、走れそうなのか確認してみたが、
車前方を見るとバンパーが折れ曲がっている。
相手は「これくらいなら大丈夫」と足で元に戻そうとしていた。
自分の車のブレーキランプがつくのかどうか確認するため
後ろで状態を見てもらおうとしたが、大きくくしゃみをしながら
パッと見るだけでいまいち丁寧さが感じられない。
自分も相手の車も、走るのには問題が無さそうで、
体も自分は、少し首が痛む程度。ぶつけられた相手と長い間
一緒にいるのも不快なので早々に分かれることにした。
気づくと助手席に置いてあった弁当が逆さになって
足もとに落ちてしまっていた。研究所の仲間に頼まれていた
弁当だったのに、到着し開けてみると汁がこぼれて
中身がぐちゃぐやになってしまっている。
まぁ、蓋が取れているわけではないので、落ち着くためにも
弁当を口にし、食べ終わってからこの記録をつけている。
20:00
事故の興奮が冷めてくると、首と腰、右ひざに痛みを感じてきたが、
寝違えた状態、またはそれより痛みは弱く感じる。
首と腰は衝撃によるものだと思うが、右ひざの痛みはどういう
ことだろうか?古傷のある場所でもあるので神経的なものかもしれない。
思い返してみると、ぶつかる前に停車するまでの間、
かなり余裕をもったブレーキングをおこなったと思うのに、
あのスピードでぶつかってこられたのは疑問だ。
それまでの間、相手の車はスピードを出しすぎていたわけではなさそうだし、
車間距離を詰められて走っていたわけでもない。
「ボーっとしていた」というのが本当のところだろう。
普通の状態でそこまでボーっとできるとは考えられず、
酒臭さを感じたわけではないが、飲酒、寝不足などの問題が
あったのだろうとかと思う。
体にも車にもあとになって、事故の影響が出なければいいのだが・・
みなさんも、くれぐれも事故にはお気をつけて。