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面白いカップラーメンを見つけました。
といっても、新たな味わいのカップラーメンではありません。
日清のカップヌードル。
至って定番のアイテムです。
何が面白いのかというと、
容器と中身が別々に売られています。
(スターター?パックはセット販売でしたが)
どうやらカップヌードルの発泡スチロール容器を
ゴミとして出さないための工夫のようです。
どうやってカップヌードルを作るのかというと、
まず中身を容器に入れるために開封します。
容器にさかさまにかぶせ、
中身を押し出して容器に入れます。
ここで普通のカップヌードルと同じ状態になりました。
あとは普段通りお湯を注ぎ、
容器に同梱されている蓋をして3分待ちます。
普段通りのカップヌードルが出来上がりました。
容器はしっかりと保温されるので、
味は普段のものと変わりません。
ゴミを減らそうという企業の努力は素晴らしく、
中身だけ販売されているので、普通のカップヌードル
よりも少し安い。さらにコンビニで購入すると、
くださいと言わない限りは割り箸も付いてこないので
さらにゴミを減らすことができます。
いいことづくめの企画のようですが、
このような企画が立ち上がる時、いつも気になることが。
企業はこの企画をいつまで維持し続けるのでしょうか?
企画倒れになってしまった場合、家にはこのカップヌードル
専用の容器が残ってしまい、余計なゴミを生むことになります。
観察していると結構、途中で企画倒れになることが多いこのような企画。
洗剤などの容器もいつの間にか容器の形状が変わって、
今までの詰め替え用洗剤が入りきらないなんてことがよくあります。
また、他のカップラーメンが同じような企画をした場合、
家にはいくつのカップラーメン専用容器が並ぶのでしょうか?
ひとつの企業、ブランドが単独で進めるのではなく、
業界全体で一つの規格を作って効率よく省資源、省ゴミ化を
進めていってもらいたいと思います。
そういう意味では韓国の鉄箸も素晴らしく思える。
問題がもうひとつ。
僕のように普段カップヌードルを食べない人が、
面白半分で容器を買うこと(爆
この容器、レフィルが交換できるので
思い入れができるように交換してみました。
写真はバドサークルの団体写真。
購入したものの責任として、途中で容器を捨てたりせず、
結果的に省ゴミになるまで使い続けたいと思います。
そうそう、小麦などの高騰から来年カップラーメンをはじめ、
いろんな食品が値上げされるそうです。
カップヌードルの買いだめでもしてみようかな。