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日常のささいなことの記録。 興味を持ったさまざまなことについて 記録していきたいと思います。
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クリスマスなのに彼女も居なく、
ひとりさびしく家でお笑い番組を見ながらコンビニで買った
チキンを頬張る。

これを最低なクリスマスと言いますが、
僕の24日はさらに下。もはやクリスマスを感じることもありませんでした。

23日の夜に歯が痛くなり夜も眠れない状態でした。
前にも一度経験があるのですが、虫歯の治療をした詰め物の中で、
神経が圧迫された状態。
その痛みだとすぐに感じました。

ズキズキと脳に直接響くような痛さで、
僕の一生の中では我慢することのできない最強の苦しみです。

温かいものを食べたり、体温が上がると痛みが増します。
人間はねむるとき体温が少し高くなるようで、
眠りに落ちる寸前になると痛みが我慢できなくなる最悪の状態。
夜中に15分おきに起きては水を口に入れて歯茎を冷やし、
また、眠れぬ床に着く。
そんなことを一晩繰り返してクリスマスイブの朝を迎えました。

この日は近くに住む親戚の引っ越しがあり、
手伝いのために千葉県へ。移動中、手伝っている間も
よく冷やした水が入ったペットボトルが離せません。
買い物のために寄ったスーパーの室温が暑くて、
5分に一回くらい冷水を口にしないと苦しくてたまらなくなります。
それなのにこのスーパーやたらと高級感を出していて、
入口や店の周りに自動販売機がありません。
水がなくなった僕は悶絶しながら冷えた飲み物を探しました。
最終的に水を手に入れたのはスーパーの清涼飲料水売り場。
レジの前の行列を見て倒れそうになりましたが、なんとか購入。
そして即、飲む。
やっと痛みが引いていきます。
あのまま水が手に入らなかったらどうなっていたのでしょうか?
考えたくもありません。

そんな状態なら休日診療で設ければいいのにと思われるかもしれません。
しかし、行きつけの歯医者がやっていなかったのでなんとか我慢してみることに
しました。この歯医者は歯科助手が処置をせず、歯のことを大切にした
診療をしてくれるのでなんとかこの歯医者で見てもらいたい。
明日の朝、一番に行ってなんとか急患として見てもらおう。
そんな淡い期待も翌日裏切られることになるのですが・・・

水を飲みながらの眠れぬ夜も二晩目。
もはや常に水か氷を口にしていないと
やってられないのですが、ここのところ常に水を口にしているので
口の中があれてきて痛いです。
“何もせずに終わった最低のクリスマス”がうらやましく思えるほど
最低の一日でした。

25日は歯医者が10時にあくといくことで
なんとかそれまで痛みと気を紛らわし、
(結局のところ紛らわせられないのですが・・・)
時間ぴったりに歯医者に到着。
・・・
閉まっている・・・

もう、呆然となりましたが火曜日が定休日と看板で確認。
しょうがない、明日にするか。
という考えはもう絶対に無理!
背に腹は代えられないのでヤブ医者だと思っている、
近所の歯医者に。こんなことなら休日診療しておくべきだった・・

歯医者に着くと予約してあるか聞かれましたが、
痛みをアピールしてすぐに見てもらうことができました。
先生を待っている少しの間でも口の中に冷水を入れていないと
やっていられません。
歯科助手に怪訝な目で見られながらも、
治療室の中で2リットルのペットボトルをがぶ飲みしていました。

本当に命からがらのところで先生が到着、
すぐに麻酔を打ってくれたおかげで、しばらくぶりのぶりの
平穏が。
あ~、普通ってありがたいなぁ。

歯の神経を抜くという治療がすみ、
痛み止めの薬をもらって、
近日中の再診予約を済ませ、病院を後に。

はぁ~、やっと痛みから解放された。
気が緩むと同時にかなりの空腹に気がつきました。
そういえばここ数日まともに食事をとっていない。
麻酔が効いているけど、気をつけながらおにぎりでも
食べよう。
そう思っておにぎりを頬張ると、
おいしい~。
普通に食べられるって幸せですね。
治療してもらった奥歯は削ってあるので
違和感があり、少し痛みも残っていますが、
空腹が満たされ幸せな気分に。

少し痛みがあるし、せっかくもらったから
痛み止めでも飲んでおくか。
そう思って薬を口にしました。
この痛み止めってどのくらい効果があるのだろう。
何分後に痛みが引くのか、パソコンのメモ帳に
記録をつけて行ってみました。

13:00  昼食
13:30  痛み止め服用
14:00  まだ痛みが残っている。
14:15  まだ痛い
14:30  痛い。効いてないんじゃないか?

14:40 痛い!こんなんじゃ次の診察まで我慢できないんじゃないか?
そう感じてきたぼくはトイレに行って鏡の前で自己検診。
口をあけて治療してもらった歯を押してみると、
「この歯は痛くない。」
治療してもらったの違う歯だ!
もう、嘘だろ?と思いましたが確かに隣の歯が痛い。
治療を終えてホッとしていたのですが、単に麻酔が効いていただけ。
再び歯科へ。
向かっている途中も麻酔はが切れ、どんどん痛さが再現されていきます。
こんなに早く手の中に冷たい水の入ったペットボトルが
戻ってくるなんて、もう夢にも思いませんでしたよ。

歯科について再び診療が始まると先生は開口一番、
『隣の歯も銀歯の中で神経が溶けちゃっていたから、
結局どっちもやらなければいけなかったかもね』
と責任逃れのセリフ。確かにその歯が痛いといった
僕も悪いのですが、グワングワンと痛みの範囲が広くて、
どの歯が痛いのかさえ分からない極限状態。
歯医者だったらどこが悪いかちゃんと診療しろ!
っていうか、どうでもいいからこの痛みをどうにかしてくれ!


やっとのことで本当に痛みから解放されました・・・
クリスマスの朝、唯一望んだ行きつけの歯科での診療は夢と消え、
さらに二本の歯の神経と二回の診療費を歯医者にプレゼント。
本当に最低のクリスマス、いや、二度と迎えたくない最低の一日でした。

ちなみにボアシエのマロングラッセや、
パパブブレの飴はこの歯の痛みには関係ありません。
たぶん・・・
歯は大切にしましょう。
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